ロボット掃除機は様々なメーカー・ブランドから出ていますが、ここ数年日本で名前を知られるようになってきたのが、エコバックス。
エコバックスのロボット掃除機「DEEBOT」シリーズは、どのモデルも吸引清掃と水拭き清掃の機能を併せ持っているのが最大の特徴です。
しかし、各モデルに異なる強みが存在しているため、あなたにとってのおすすめを見つけるのには時間がかかるかもしれません。
この記事では、そんなエコバックスのロボット掃除機「DEEBOT」シリーズの選び方と、比較結果として最新モデル群の中でもおすすめを紹介します。
DEEBOTの強み、そして他のメーカーから販売されているロボット掃除機との違いがわかり、あなたに最適なモデルを見つけられます。
製品の比較結果をすぐに知りたい方は、下のボタンを押して該当箇所をご覧ください。
DEEBOTのおすすめ一覧へ
![エコバックスのDEEBOTとは]()
エコバックスは、中国にて1998年に設立された、家庭用ロボットの総合メーカーです。床掃除ロボットの他にも、窓掃除ロボットを開発・販売しています。
日本では最近知名度が上がっており、世界のロボット掃除機市場ではすでにルンバを提供しているiRobotと並んでトップ2に入るメーカー。
参照:PressWalker『ロボット掃除機の市場規模は、2028 年までに全世界で 506 億 5,000 万ドル相当、CAGR 27.2%』 , 2024/6/17最終閲覧
このエコバックスが開発・販売しているのが、床清掃が可能なロボット掃除機のブランド「DEEBOT(ディーボット)」です。
ここまで、エコバックスについて基本的な情報を紹介しました。水拭き機能の備わったロボット掃除機がたくさんある、とお伝えしました。だからこそ、何を基準にして選べばよいのかわからないですよね。
そこで次章では、エコバックスのロボット掃除機「DEEBOT」の選び方について、5つの着眼点について紹介します。
この比較の着眼点を把握すれば、DEEBOTシリーズの中でどのモデルがあなたにとって一番おすすめなのか、判断できるようになります。ぜひご一読ください。
![DEEBOTの選び方]()
ここからは、エコバックスのロボット掃除機、DEEBOTシリーズからあなたに合った機種を選ぶための選び方を紹介します。選び方は5つあります。
順を追って説明します。
エコバックスは、DEEBOTシリーズの各モデルについて、吸引力(Pa)を公表しています。「Pa(パスカル)」は物を浮き上がらせる力(真空力)のことです。
一般的なコードレスクリーナーで大体5,000Pa〜6,000Pa、一般的なロボット掃除機の吸引力は2,000Paです。これを基準にすると、例えば、最新モデルであるDEEBOT T30 PRO OMNIは11,000Paもの高い吸引力を保持しています。
参照:Ecovacs『「吸込仕事率」とは?吸引力でロボット掃除機を選ぶポイントとおすすめ機種を紹介します』 , 2024/6/17最終閲覧
Paも1つの目安となりますが、抜け目なく吸引力を比較したい場合は掃除機が吸い込む空気量(風量)も見ましょう。真空力と風量をかけ合わせた数値を吸込仕事率(W)といいます。以下の方法で計算できるので、詳しく吸引力を比較する場合は参考にしてください。
DEEBOTシリーズのモップ機能には、以下の3つの種類が存在します。
以上のモップ機能は、その性能の良さで比較すると以下のようになります。
特に、最新モデルDEEBOT T30は、OZMO
Turbo 2.0を搭載しながら、TruEdgeアダプティブエッジモップが機能として追加されているのが特徴です。
基本的に、最新モデルであればあるほど、機能的に優れていると言えます。予算や想定される汚れのしつこさなど、多角的な視点から求めているモップ機能と合致しているか確認しましょう。
特に、DEEBOTはマッピング技術とセンサー(製品によってはそれに加えてバンパー)の組み合わせで、障害物を検知・回避します。マッピングとは、部屋の間取りや構造を把握する技術のことです。DEEBOT搭載のマッピング技術は以下の3つに分けられます。
以上のマッピング技術は、その性能の良さで比較すると以下のようになります。
また、DEEBOTのセンサーは基本的に以下の3種類が存在します。
以上のセンサー機能も、その性能の良さで比較すると以下のようになります。
TrueMappingと赤外線センサーは古いモデルに搭載されています。特別古いモデルが良いということでなければ、掃除予定の環境が、DEEBOT X2 OMNIに搭載されているTrueMapping 3.0とAIVI 3Dほどの機能水準を必要とするかどうかを検討すると良いです。
DEEBOTの自動機能は、特に以下の2つに分けて考えることができます。
基本的に、ステーションのついたDEEBOTは自動ゴミ収集機能が搭載されています。まずは自動でゴミを収集して欲しいかを検討した後、さらに全自動クリーニング機能も必要かどうかを検討すると良いです。
エコバックスのDEEBOTを検討している方は、マッピング走行が標準装備となります。上記の「障害物検知&回避センサーの性能」で紹介したように、マッピング技術やセンサー性能によってモデル間に差があるので、そちらを重点的に検討しましょう。
ここまで、DEEBOTの5つを紹介しました。次章では、最新モデル群をタイプ別で比較しながら、紹介します。
機能比較表をもとにしながら、DEEBOTシリーズの最新モデルを詳しく紹介します。絶賛購入を検討中の方はぜひお読みください。
![おすすめのDEEBOT一覧]()
ここからは、DEEBOTシリーズの最新モデル群を、機能比較表と共に紹介します。機能比較は以下の表をご参照ください。
他のDEEBOTと比較しても、最先端のAIテクノロジーを搭載しています。マッピングは最新のTrueMapping 3.0、部屋の状況を即座に把握するAINAモード、加えて45種類以上の物体を認識できるAIVI 3D 2.0(AIVI 3Dは35種類)など、賢い働きをするための機能が備わっています。
値段は239,800円とDEEBOTの中で一番高額かつ高機能なため、一般的な家庭には必要ないかも知れません。ただし、現状DEEBOTに求められる最高の機能を堪能したい方におすすめのモデルです。
他にも、自動クリーニング機能が搭載されています。Zero Tangle Anti-Tangleテクノロジーにより、ブラシへの毛の絡まりを最小限に抑えられる上に、モップの温水洗浄や熱風乾燥も自動で行ってくれます。
値段は179,800円と少々高いですが、極力メンテナンスの手間を省きつつ、清掃には妥協したくない、几帳面な方におすすめのモデルです。
また、自動給水、自動リフトモップ機能も備えています。人が頻繁に介入する必要がなく、基本的にT20 OMNI側で完結した清掃サイクルを自動で実行してくれるというのが、最大の魅力です。
T20 OMNIは、T30 OMNIよりもお手頃な価格で手に入ります。清掃もメンテナンスもバランス良く求める方におすすめのモデルです。
また、自動洗浄・乾燥機能にも違いがあります。T20 OMNIは55℃の温水・熱風による乾燥を自動で行ってくれるのに対して、T20E OMNIは温水・熱風ではありません。その分、T20E OMNIの方がお求めやすい価格になっています(T20 OMNIは定価179,800円に対して、T20E OMNIは定価149,800円です)。
手間は省きたいけど高いお金を出してまで欲しくはない、コストパフォーマンスを重視する方におすすめのモデルです。
最大の特徴は、ステーションには5Lの大型ダストバッグが装備され、自動でゴミを捨ててくれることです。最大150日分のゴミを溜めておけます。他のDEEBOTだと、60日分の保存量なので、2倍以上違います。
比較的高い吸引力がありながら、4-5時間のフル充電だと270分継続した稼働ができます。これはDEEBOTシリーズの最新モデル群の中でも長い稼働時間です。
広い間取りを持つ家に住んでいる方で、十分な機能は持ちながら安くロボット掃除機を手に入れたい方におすすめのモデルです。
ここまで、DEEBOTシリーズの最新モデル群を、機能比較表と共に紹介しました。最後に、記事で扱ったエコバックス「DEEBOT」シリーズの比較結果を、おすすめのモデルと共にまとめます。
![DEEBOTの比較結果]()
ここでは、当記事で扱ったことを踏まえて、エコバックスのロボット掃除機「DEEBOT」の基本情報と最新モデル群でもおすすめのDEEBOTをまとめます。自分で比較して購入するモデルを検討したい方は、下のボタンから比較の着眼点を紹介している章をご参照ください。
DEEBOTの比較の着眼点へ戻る
エコバックスのDEEBOT
・エコバックスは中国にて1998年に設立された、家庭用ロボットの総合メーカー
・エコバックスが開発・販売しているのが、床清掃が可能なロボット掃除機のブランド「DEEBOT(ディーボット)」
・DEEBOTシリーズは、吸引清掃と水拭き掃除の両方ができるロボット掃除機が豊富に揃っていることが特徴
最新モデル群でおすすめのDEEBOT5選
以上、当記事のまとめでした。![DEEBOTシリーズへのよくある質問]()
ここでは、エコバックスにまつわる以下の質問についてお答えします。
ただし、モップ機能もモデルによって性能差があります。DEEEBOTの購入検討理由が水拭き清掃にこだわりたいからということであれば、比較の着眼点を紹介している章でモップ機能の詳細を説明しています。「モップ機能」を参照してください。
また、カーペットやラグの繊維に絡まってしまった細かいホコリやゴミを吸い上げるため、吸引力を強化するという目的でもこの自動認識機能が存在します。他メーカーのロボット掃除機だと安いモデルには装備されていないことがあるので、住まいにカーペットやラグを多く敷いている方は確認すると良い項目です。
また、「AI音声アシスタント「YIKO(イコ)」を搭載したDEEBOTであれば、スマートスピーカーを介さずに音声で操作が可能です。X2 OMNIやT30 PRO OMNIに「YIKO」が搭載されています。
手の塞がるような家事、例えば、洗濯物を干したり、食器を洗ったりしながらロボット掃除機も動かしたい方や、なるべく手元での操作を減らしたい方におすすめの機能です。
例えば、T9+、X1 PLUS、T10 PLUSなどにこの機能は内蔵されています。消臭も兼ねた清掃をしたい場合は、芳香剤機能搭載のDEEBOTを検討する余地があるでしょう。
以上、よくある質問と回答でした。
当記事の内容を参考に、あなたにあったDEEBOTが選択できれば幸いです。
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エコバックスのロボット掃除機「DEEBOT」シリーズは、どのモデルも吸引清掃と水拭き清掃の機能を併せ持っているのが最大の特徴です。
しかし、各モデルに異なる強みが存在しているため、あなたにとってのおすすめを見つけるのには時間がかかるかもしれません。
この記事では、そんなエコバックスのロボット掃除機「DEEBOT」シリーズの選び方と、比較結果として最新モデル群の中でもおすすめを紹介します。
DEEBOTの強み、そして他のメーカーから販売されているロボット掃除機との違いがわかり、あなたに最適なモデルを見つけられます。
製品の比較結果をすぐに知りたい方は、下のボタンを押して該当箇所をご覧ください。
DEEBOTのおすすめ一覧へ
エコバックスのロボット掃除機「DEEBOT(ディーボット)」とは

エコバックスは、中国にて1998年に設立された、家庭用ロボットの総合メーカーです。床掃除ロボットの他にも、窓掃除ロボットを開発・販売しています。
日本では最近知名度が上がっており、世界のロボット掃除機市場ではすでにルンバを提供しているiRobotと並んでトップ2に入るメーカー。
参照:PressWalker『ロボット掃除機の市場規模は、2028 年までに全世界で 506 億 5,000 万ドル相当、CAGR 27.2%』 , 2024/6/17最終閲覧
このエコバックスが開発・販売しているのが、床清掃が可能なロボット掃除機のブランド「DEEBOT(ディーボット)」です。
DEEBOTシリーズの特徴
吸引清掃と水拭き掃除の両方ができるロボット掃除機が豊富に揃っていることが特徴です。公式ページに現在掲載されている全てのモデルに水拭き機能が備わっています。
ここまで、エコバックスについて基本的な情報を紹介しました。水拭き機能の備わったロボット掃除機がたくさんある、とお伝えしました。だからこそ、何を基準にして選べばよいのかわからないですよね。
そこで次章では、エコバックスのロボット掃除機「DEEBOT」の選び方について、5つの着眼点について紹介します。
この比較の着眼点を把握すれば、DEEBOTシリーズの中でどのモデルがあなたにとって一番おすすめなのか、判断できるようになります。ぜひご一読ください。
DEEBOT機種の選び方は?|エコバックスのロボット掃除機を比較する際の5つの着眼点

ここからは、エコバックスのロボット掃除機、DEEBOTシリーズからあなたに合った機種を選ぶための選び方を紹介します。選び方は5つあります。
※クリックすると詳細へ飛びます
順を追って説明します。
吸引力
吸引力はゴミの吸い取り性能を示すので、DEEBOTに限らず、ロボット掃除機にとって一番重要な比較項目です。吸い残しを避けたい人は、なるべく高い吸引力が担保されたロボット掃除機を選びましょう。エコバックスは、DEEBOTシリーズの各モデルについて、吸引力(Pa)を公表しています。「Pa(パスカル)」は物を浮き上がらせる力(真空力)のことです。
一般的なコードレスクリーナーで大体5,000Pa〜6,000Pa、一般的なロボット掃除機の吸引力は2,000Paです。これを基準にすると、例えば、最新モデルであるDEEBOT T30 PRO OMNIは11,000Paもの高い吸引力を保持しています。
参照:Ecovacs『「吸込仕事率」とは?吸引力でロボット掃除機を選ぶポイントとおすすめ機種を紹介します』 , 2024/6/17最終閲覧
Paも1つの目安となりますが、抜け目なく吸引力を比較したい場合は掃除機が吸い込む空気量(風量)も見ましょう。真空力と風量をかけ合わせた数値を吸込仕事率(W)といいます。以下の方法で計算できるので、詳しく吸引力を比較する場合は参考にしてください。
- 吸込仕事率 吸込仕事率(W)=0.01666×風量(立法m/min)×真空度(Pa)
参照:Ecovacs『「吸込仕事率」とは?吸引力でロボット掃除機を選ぶポイントとおすすめ機種を紹介します』 , 2024/6/17最終閲覧
モップ機能
DEEBOTシリーズの各モデルは、モップ機能が標準装備です。しかし、モデルによってモップの機能の仕方が異なるので、どのような床・汚れに対応したいかを予め念頭に置いておくと、それに対応可能なモップ機能のあるモデルを選ぶことができます。DEEBOTシリーズのモップ機能には、以下の3つの種類が存在します。
- 電動モップOZMO
Turbo 2.0
電動モップOZMO - 電動モップOZMO
PRO 3.0
OZMO - 電動モップOZMO
Pro 2.0
電動モップOZMO




以上のモップ機能は、その性能の良さで比較すると以下のようになります。
- モップ機能の良さ OZMO



特に、最新モデルDEEBOT T30は、OZMO

TruEdgeアダプティブエッジモップとは
部屋の様々な隅や障害物の周りなど繊細な掃除をしてくれる機能です。 LiDARセンサー、3D構造ライト、エッジセンサーなどの感知器によって周辺物を立体的に把握し、それに合わせて柔軟に(アダプティブ)モップが動きます。
基本的に、最新モデルであればあるほど、機能的に優れていると言えます。予算や想定される汚れのしつこさなど、多角的な視点から求めているモップ機能と合致しているか確認しましょう。
障害物検知&回避センサーの性能
ロボット掃除機がくまなく掃除してくれることを期待する方は、使用予定の環境がどのような状況か、障害物の多さなどを踏まえて製品を選びましょう。特に、DEEBOTはマッピング技術とセンサー(製品によってはそれに加えてバンパー)の組み合わせで、障害物を検知・回避します。マッピングとは、部屋の間取りや構造を把握する技術のことです。DEEBOT搭載のマッピング技術は以下の3つに分けられます。
- TrueMapping 3.0 自動運転技術に使われるSemi-solid-state LiDARを採用しているため、TrueMapping 2.0よりも高精度なマッピングが可能です。DEEBOT X2 OMNIに搭載されています。
- TrueMapping 2.0 6分間で約100平方メートルを迅速かつ正確にマッピングすることができるため、間取りを正確に把握した上で清掃を行ってくれます。DEEBOT T20 OMNIなどに搭載されています。
- TrueMapping 車間距離測定に使用されているD-ToF(ディートフ)技術を応用したのがこのTrueMappingです。少し古いですが、DEEBOT N8 PROなどに搭載されています。
以上のマッピング技術は、その性能の良さで比較すると以下のようになります。
- マッピング性能の良さ TrueMapping 3.0>>>TrueMapping 2.0>>>TrueMapping
また、DEEBOTのセンサーは基本的に以下の3種類が存在します。
- AIVI 3D(AI物体認識&回避技術) エコバックスが独自開発したAI関連技術「AINAモード」との組み合わせで、人や動物など走行中に突然目の前に現れた障害物をリアルタイムにスキャンし、回避します。瞬時的な動体回避ができるのが特徴です。DEEBOT X2 OMNIに搭載されています。
- TrueDetect(3D物体回避) 構造化照明テクノロジーと3Dイメージングアルゴリズムを組み合わせることで、コード類や暗い色の家具、壁への衝突、床に落ちている障害物をスキャン、戦略的に回避します。例えば、DEEBOT T20 OMNIに搭載されています。
- 赤外線センサー コード類や家具や壁への衝突を回避します。少し古いモデルのDEEBOT N8+に搭載されています。
以上のセンサー機能も、その性能の良さで比較すると以下のようになります。
- 回避センサーの良さ AIVI 3D >>> TrueDetect >>>赤外線センサー
TrueMappingと赤外線センサーは古いモデルに搭載されています。特別古いモデルが良いということでなければ、掃除予定の環境が、DEEBOT X2 OMNIに搭載されているTrueMapping 3.0とAIVI 3Dほどの機能水準を必要とするかどうかを検討すると良いです。
自動ゴミ収集など各種自動機能
エコバックスのDEEBOTは、自動機能の搭載されたモデルが豊富にあります。メンテナンスにかかる手間をどれくらい省きたいかによって、自動機能搭載DEEBOTを購入するかを検討しましょう。DEEBOTの自動機能は、特に以下の2つに分けて考えることができます。
- 自動ゴミ収集機能 掃除が完了すると、ステーションに自動で戻り、密封型紙パックからゴミを吸い上げ収容してくれます。モデルによってステーションに溜めておける期間は異なります。例えばDEEBOT Y1 PRO PLUSは最大150日分のゴミを溜めておけるため、ゴミ捨ての手間も軽減します。
- 全自動クリーニング機能 拭き掃除で用いるための水量がDEEBOT内で少なくなると、ステーションへ戻り、2つの水タンクから電動モップへ自動給水します。汚れたモップはステーションにて自動洗浄と熱風乾燥によりクリーニングしてくれます。DEEBOT T20 OMNIなどにこの機能は搭載されています。
基本的に、ステーションのついたDEEBOTは自動ゴミ収集機能が搭載されています。まずは自動でゴミを収集して欲しいかを検討した後、さらに全自動クリーニング機能も必要かどうかを検討すると良いです。
走行パターン
基本的には、障害物検知や回避センサーの性能が良いほど、自律的な走行が可能になる傾向にあるため、2つ前の項目とも関係しています。ロボット掃除機の走行パターンは主に3つ挙げられます。- マッピング走行 センサーで部屋の間取りを測定、記録し、隅々までかつ効率よく掃除をするのがマッピング走行です。エコバックスのDEEBOTは基本的にこのマッピング走行が搭載されています。
- ランダム走行 部屋中をランダムなコースで清掃するパターンです。バンパー接触により障害物を感知、方向転換をして清掃します。比較的安いロボット掃除機だとこのランダム走行が多いです。
- 直進走行 部屋の形状に沿って直進する走行パターンです。部屋全体を規則正しく、往復しながら清掃します。ランダム清掃と比べて効率の良い清掃が可能なため、比較的短時間で掃除が終わります。ロボット掃除機の中でも、スタンダードなモデルに多いのがこの直進走行です。
エコバックスのDEEBOTを検討している方は、マッピング走行が標準装備となります。上記の「障害物検知&回避センサーの性能」で紹介したように、マッピング技術やセンサー性能によってモデル間に差があるので、そちらを重点的に検討しましょう。
ここまで、DEEBOTの5つを紹介しました。次章では、最新モデル群をタイプ別で比較しながら、紹介します。
機能比較表をもとにしながら、DEEBOTシリーズの最新モデルを詳しく紹介します。絶賛購入を検討中の方はぜひお読みください。
タイプ別比較一覧表!最新モデル群の中でおすすめのDEEBOTは?

ここからは、DEEBOTシリーズの最新モデル群を、機能比較表と共に紹介します。機能比較は以下の表をご参照ください。
DEEBOT モデル名 |
価格 | ステーション有無 | 充電時間 | 稼働時間 | マッピング | 清掃場所指定 | チャイルド/ペットモード | 自動クリーニング | 段差乗り越え(mm) | アプリ連携 | 音声アシスト | 清掃音(dB) | 吸引掃除 | 吸引力 | 集じん容量 | 自動ゴミ捨て | ステーション ゴミ容量 |
ブラシ | 拭き掃除 | 本体給水容量 | 水量調整 | 自動給水 | 汚水タンク | 浄水タンク | 拭き方式 | モップリフト(mm) | 本体サイズ(幅/mm) | 本体サイズ(奥/mm) | 本体サイズ(高さ/mm) | ステーション サイズ(幅/mm) |
ステーション サイズ(奥/mm) |
ステーション サイズ(高さ/mm) |
本体重さ | ステーション 重さ |
保証 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
X2 OMNI | 239,800円 | ◯ | 約5.5時間 | 161分 260分 静 |
TrueMapping 3.0 | エリア指定 カスタム |
◯ | ◯(温水70℃・温風) | 22 | ◯ | ◯(YIKO搭載) | 64.9(吸引) 65.5(吸引+拭き) |
◯ | 8,000Pa | 420ml | ◯ | 60日分 | ゴム製メインブラシとサイドブラシ | ◯ | 180ml | ◯ | ◯ | 3.5L | 4L | OZMO Turbo 2.0(180回転/分) | 15 | 320 | 353 | 95 | 394 | 527.5 | 443.73 | ※16kg(合計) | ※16kg(合計) | 2年間(公式) |
T30 PRO OMNI |
179,800円 | ◯ | 約6.5時間 | 180-210分 290分 静 |
TrueMapping 2.0 | スポット清掃(1.5m×1.5m) | ? | ◯(温水70℃・温風) | 20 | ◯ | ◯(YIKO搭載) | 67 | ◯ | 11,000Pa | 300ml | ◯ | 90日分 | ZeroTangle Anti-Tangleテクノロジー採用 (髪の毛等絡まりにくい) |
◯ | 300ml | ◯ | ◯ | 3.5L | 4L | OZMO Turbo 2.0(+Intelligent Deep Mopping) | 9 | 353 | 351 | 104 | 409 | 490 | 480 | ※14.5kg(合計) | ※14.5kg(合計) | 2年間(公式) |
T20 OMNI | 179,800円 | ◯ | 約6.5時間 | 260分 静 | TrueMapping 2.0 | エリア指定 カスタム |
◯ | ◯(温水55℃・温風) | 20 | ◯ | ◯(YIKO搭載) | 66(吸引) 68(吸引+拭き) |
◯ | 6,000Pa | 300ml | ◯ | 60日分 | ゴム | ◯ | ? | ◯ | ◯ | 4L | 4L | OZMO Turbo 2.0 | 9 | 362 | 362 | 103.5 | 448 | 430 | 578 | 4.4kg | 14kg | 2年間(公式) |
T20E OMNI | 149,800円 | ◯ | 約6.5時間 | 260分 | TrueMapping 2.0 | ピンポイント エリア指定 カスタム |
◯ | ◯(冷水) | 20 | ◯ | ◯ | 54 | ◯ | 7,100Pa | 300ml | ◯ | 60日分 | 混合素材(毛とゴム) | ◯ | ? | ◯ | ◯ | 4L | 4L | OZMO Turbo 2.0 | 9 | 362 | 362 | 103.5 | 448 | 430 | 578 | 4.4kg | 14kg | 2年間(公式) |
Y1 PRO PLUS |
89,800円 | ◯ | 4-5時間 | 270分 吸引のみ | TrueMapping | エリア指定 カスタム |
◯ | – | 20 | ◯ | ◯ | 65 | ◯ | 6,500Pa | 200ml | ◯ | 5L(150日分) | メインブラシとサイドブラシ | ◯ | 300ml | – | – | – | – | ? | △(カーペットから離れる) | 328 | 328 | 101 | 320 | 210 | 269 | ※7kg(合計) | ※7kg(合計) | 2年間(公式) |
最新モデル群唯一スクエア形状の賢い薄型DEEBOT|X2 OMNI
X2 OMNIは、DEEBOTの中でもプレミアムモデルにあたり、最新モデル群の中で唯一のスクエア形状なのが特徴です。本体サイズの直径は32cmと若干小さめ、高さは9.5cmと超薄型設計なのも強みです。一般的なロボット掃除機は10cm以上の高さがあります。他のDEEBOTと比較しても、最先端のAIテクノロジーを搭載しています。マッピングは最新のTrueMapping 3.0、部屋の状況を即座に把握するAINAモード、加えて45種類以上の物体を認識できるAIVI 3D 2.0(AIVI 3Dは35種類)など、賢い働きをするための機能が備わっています。
値段は239,800円とDEEBOTの中で一番高額かつ高機能なため、一般的な家庭には必要ないかも知れません。ただし、現状DEEBOTに求められる最高の機能を堪能したい方におすすめのモデルです。
DEEBOT モデル名 |
価格 | ステーション有無 | 充電時間 | 稼働時間 | マッピング | 清掃場所指定 | チャイルド/ペットモード | 自動クリーニング | 段差乗り越え(mm) | アプリ連携 | 音声アシスト | 清掃音(dB) | 吸引掃除 | 吸引力 | 集じん容量 | 自動ゴミ捨て | ステーション ゴミ容量 |
ブラシ | 拭き掃除 | 本体給水容量 | 水量調整 | 自動給水 | 汚水タンク | 浄水タンク | 拭き方式 | モップリフト(mm) | 本体サイズ(幅/mm) | 本体サイズ(奥/mm) | 本体サイズ(高さ/mm) | ステーション サイズ(幅/mm) |
ステーション サイズ(奥/mm) |
ステーション サイズ(高さ/mm) |
本体重さ | ステーション 重さ |
保証 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
X2 OMNI | 239,800円 | ◯ | 約5.5時間 | 161分 260分 静 |
TrueMapping 3.0 | エリア指定 カスタム |
◯ | ◯(温水70℃・温風) | 22 | ◯ | ◯(YIKO搭載) | 64.9(吸引) 65.5(吸引+拭き) |
◯ | 8,000Pa | 420ml | ◯ | 60日分 | ゴム製メインブラシとサイドブラシ | ◯ | 180ml | ◯ | ◯ | 3.5L | 4L | OZMO Turbo 2.0(180回転/分) | 15 | 320 | 353 | 95 | 394 | 527.5 | 443.73 | ※16kg(合計) | ※16kg(合計) | 2年間(公式) |
吸引力とモップ機能No.1のDEEBOT|T30 PRO OMNI
T30 PRO OMNIは、TruEdgeと呼ばれる環境に合わせて動くモップシステムと、圧倒的な吸引力(11,000Pa)が最大の特徴です。また、TruEdgeを搭載しているので、柔軟にモップを動かして清掃できます。壁際や物体の1mmのところまで接近してモップがけをしてくれるため、きめ細やかな掃除が可能です。他にも、自動クリーニング機能が搭載されています。Zero Tangle Anti-Tangleテクノロジーにより、ブラシへの毛の絡まりを最小限に抑えられる上に、モップの温水洗浄や熱風乾燥も自動で行ってくれます。
値段は179,800円と少々高いですが、極力メンテナンスの手間を省きつつ、清掃には妥協したくない、几帳面な方におすすめのモデルです。
DEEBOT モデル名 |
価格 | ステーション有無 | 充電時間 | 稼働時間 | マッピング | 清掃場所指定 | チャイルド/ペットモード | 自動クリーニング | 段差乗り越え(mm) | アプリ連携 | 音声アシスト | 清掃音(dB) | 吸引掃除 | 吸引力 | 集じん容量 | 自動ゴミ捨て | ステーション ゴミ容量 |
ブラシ | 拭き掃除 | 本体給水容量 | 水量調整 | 自動給水 | 汚水タンク | 浄水タンク | 拭き方式 | モップリフト(mm) | 本体サイズ(幅/mm) | 本体サイズ(奥/mm) | 本体サイズ(高さ/mm) | ステーション サイズ(幅/mm) |
ステーション サイズ(奥/mm) |
ステーション サイズ(高さ/mm) |
本体重さ | ステーション 重さ |
保証 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
T30 PRO OMNI |
179,800円 | ◯ | 約6.5時間 | 180-210分 290分 静 |
TrueMapping 2.0 | スポット清掃(1.5m×1.5m) | ? | ◯(温水70℃・温風) | 20 | ◯ | ◯(YIKO搭載) | 67 | ◯ | 11,000Pa | 300ml | ◯ | 90日分 | ZeroTangle Anti-Tangleテクノロジー採用 (髪の毛等絡まりにくい) |
◯ | 300ml | ◯ | ◯ | 3.5L | 4L | OZMO Turbo 2.0(+Intelligent Deep Mopping) | 9 | 353 | 351 | 104 | 409 | 490 | 480 | ※14.5kg(合計) | ※14.5kg(合計) | 2年間(公式) |
お求めやすい価格で自動機能完備&衛生的なDEEBOT|T20 OMNI
T20 OMNIは、自動給水・モップ洗浄・乾燥機能を備えていることが特徴です。手離れの良い自動機能がバランスよく搭載されています。例えば、温水・熱風での自動モップ洗浄・乾燥機能です。T20 OMNIと近い性能のT20E OMNIは自動クリーニング機能は備わっているものの、冷水でのモップ洗浄となるため、衛生面で比較するとT20 OMNIに軍配が上がります。また、自動給水、自動リフトモップ機能も備えています。人が頻繁に介入する必要がなく、基本的にT20 OMNI側で完結した清掃サイクルを自動で実行してくれるというのが、最大の魅力です。
T20 OMNIは、T30 OMNIよりもお手頃な価格で手に入ります。清掃もメンテナンスもバランス良く求める方におすすめのモデルです。
DEEBOT モデル名 |
価格 | ステーション有無 | 充電時間 | 稼働時間 | マッピング | 清掃場所指定 | チャイルド/ペットモード | 自動クリーニング | 段差乗り越え(mm) | アプリ連携 | 音声アシスト | 清掃音(dB) | 吸引掃除 | 吸引力 | 集じん容量 | 自動ゴミ捨て | ステーション ゴミ容量 |
ブラシ | 拭き掃除 | 本体給水容量 | 水量調整 | 自動給水 | 汚水タンク | 浄水タンク | 拭き方式 | モップリフト(mm) | 本体サイズ(幅/mm) | 本体サイズ(奥/mm) | 本体サイズ(高さ/mm) | ステーション サイズ(幅/mm) |
ステーション サイズ(奥/mm) |
ステーション サイズ(高さ/mm) |
本体重さ | ステーション 重さ |
保証 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
T20 OMNI | 179,800円 | ◯ | 約6.5時間 | 260分 静 | TrueMapping 2.0 | エリア指定 カスタム |
◯ | ◯(温水55℃・温風) | 20 | ◯ | ◯(YIKO搭載) | 66(吸引) 68(吸引+拭き) |
◯ | 6,000Pa | 300ml | ◯ | 60日分 | ゴム | ◯ | ? | ◯ | ◯ | 4L | 4L | OZMO Turbo 2.0 | 9 | 362 | 362 | 103.5 | 448 | 430 | 578 | 4.4kg | 14kg | 2年間(公式) |
T20 OMNIとほぼ同等機能ながら吸引力の高いDEEBOT|T20E OMNI
T20E OMNIはT20 OMNIと近い機能を備えつつ、高い吸引力を備えていることが特徴のDEEBOTです。いくつかの点でT20 OMNIと異なっています。例えば、最大の違いは、その高い吸引力です。T20 OMNIは6,000Paだったのに対して、T20E OMNIは7,100Paまで吸引力がアップしています。また、自動洗浄・乾燥機能にも違いがあります。T20 OMNIは55℃の温水・熱風による乾燥を自動で行ってくれるのに対して、T20E OMNIは温水・熱風ではありません。その分、T20E OMNIの方がお求めやすい価格になっています(T20 OMNIは定価179,800円に対して、T20E OMNIは定価149,800円です)。
手間は省きたいけど高いお金を出してまで欲しくはない、コストパフォーマンスを重視する方におすすめのモデルです。
DEEBOT モデル名 |
価格 | ステーション有無 | 充電時間 | 稼働時間 | マッピング | 清掃場所指定 | チャイルド/ペットモード | 自動クリーニング | 段差乗り越え(mm) | アプリ連携 | 音声アシスト | 清掃音(dB) | 吸引掃除 | 吸引力 | 集じん容量 | 自動ゴミ捨て | ステーション ゴミ容量 |
ブラシ | 拭き掃除 | 本体給水容量 | 水量調整 | 自動給水 | 汚水タンク | 浄水タンク | 拭き方式 | モップリフト(mm) | 本体サイズ(幅/mm) | 本体サイズ(奥/mm) | 本体サイズ(高さ/mm) | ステーション サイズ(幅/mm) |
ステーション サイズ(奥/mm) |
ステーション サイズ(高さ/mm) |
本体重さ | ステーション 重さ |
保証 |
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T20E OMNI | 149,800円 | ◯ | 約6.5時間 | 260分 | TrueMapping 2.0 | ピンポイント エリア指定 カスタム |
◯ | ◯(冷水) | 20 | ◯ | ◯ | 54 | ◯ | 7,100Pa | 300ml | ◯ | 60日分 | 混合素材(毛とゴム) | ◯ | ? | ◯ | ◯ | 4L | 4L | OZMO Turbo 2.0 | 9 | 362 | 362 | 103.5 | 448 | 430 | 578 | 4.4kg | 14kg | 2年間(公式) |

送料無料
公式保証期間2年
バッテリー持ち&ゴミ保存量No.1のDEEBOT|Y1 PRO PLUS
Y1 PRO PLUSは、6,500Paという高い吸引力は備えつつ、フル充電で270分継続して清掃が可能です(最大330平方メートル)。そして最大150日分のゴミを溜めておけることが特徴です。最大の特徴は、ステーションには5Lの大型ダストバッグが装備され、自動でゴミを捨ててくれることです。最大150日分のゴミを溜めておけます。他のDEEBOTだと、60日分の保存量なので、2倍以上違います。
比較的高い吸引力がありながら、4-5時間のフル充電だと270分継続した稼働ができます。これはDEEBOTシリーズの最新モデル群の中でも長い稼働時間です。
広い間取りを持つ家に住んでいる方で、十分な機能は持ちながら安くロボット掃除機を手に入れたい方におすすめのモデルです。
DEEBOT モデル名 |
価格 | ステーション有無 | 充電時間 | 稼働時間 | マッピング | 清掃場所指定 | チャイルド/ペットモード | 自動クリーニング | 段差乗り越え(mm) | アプリ連携 | 音声アシスト | 清掃音(dB) | 吸引掃除 | 吸引力 | 集じん容量 | 自動ゴミ捨て | ステーション ゴミ容量 |
ブラシ | 拭き掃除 | 本体給水容量 | 水量調整 | 自動給水 | 汚水タンク | 浄水タンク | 拭き方式 | モップリフト(mm) | 本体サイズ(幅/mm) | 本体サイズ(奥/mm) | 本体サイズ(高さ/mm) | ステーション サイズ(幅/mm) |
ステーション サイズ(奥/mm) |
ステーション サイズ(高さ/mm) |
本体重さ | ステーション 重さ |
保証 |
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Y1 PRO PLUS |
89,800円 | ◯ | 4-5時間 | 270分 吸引のみ | TrueMapping | エリア指定 カスタム |
◯ | – | 20 | ◯ | ◯ | 65 | ◯ | 6,500Pa | 200ml | ◯ | 5L(150日分) | メインブラシとサイドブラシ | ◯ | 300ml | – | – | – | – | ? | △(カーペットから離れる) | 328 | 328 | 101 | 320 | 210 | 269 | ※7kg(合計) | ※7kg(合計) | 2年間(公式) |

送料無料
公式保証期間2年
ここまで、DEEBOTシリーズの最新モデル群を、機能比較表と共に紹介しました。最後に、記事で扱ったエコバックス「DEEBOT」シリーズの比較結果を、おすすめのモデルと共にまとめます。
まとめ:エコバックスのロボット掃除機「DEEBOT」の比較結果

ここでは、当記事で扱ったことを踏まえて、エコバックスのロボット掃除機「DEEBOT」の基本情報と最新モデル群でもおすすめのDEEBOTをまとめます。自分で比較して購入するモデルを検討したい方は、下のボタンから比較の着眼点を紹介している章をご参照ください。
DEEBOTの比較の着眼点へ戻る
エコバックスのDEEBOT
・エコバックスは中国にて1998年に設立された、家庭用ロボットの総合メーカー
・エコバックスが開発・販売しているのが、床清掃が可能なロボット掃除機のブランド「DEEBOT(ディーボット)」
・DEEBOTシリーズは、吸引清掃と水拭き掃除の両方ができるロボット掃除機が豊富に揃っていることが特徴
最新モデル群でおすすめのDEEBOT5選
- スクエア形状かつ薄型のX2 OMNI →現状DEEBOTに求められる最高の機能を堪能したい方におすすめのモデル
- しっかり清掃かつメンテナンス簡略化可能なT30 PRO OMNI →極力メンテナンスの手間を省きつつ、清掃には妥協したくない、几帳面な方におすすめのモデル
- クリーニングメンテナンスを自動化&衛生面の良いT20 OMNI →コスパを求めるとともに、清掃やメンテナンスのバランスの良さも求める方におすすめのモデル
- T20 OMNIとほぼ同等機能&安価で吸引力の高いT20E OMNI →メンテナンスなど手間は省きたいけど高いお金を出してまで欲しくはない方におすすめのモデル
- ゴミ捨ての手間をなるべく省きたい方におすすめのY1 PRO PLUS →広い間取りを持つ家に住んでいる方で、十分な機能は持ちながら安くロボット掃除機を手に入れたい方におすすめのモデル
以上、当記事のまとめでした。
よくある質問と回答

ここでは、エコバックスにまつわる以下の質問についてお答えします。
- Q1. DEEBOTシリーズの特徴は何ですか?
- Q2. モップがカーペットを汚さないでしょうか?
- Q3. 各設定はどのようにすれば良いでしょうか?
- Q4. DEEBOTにはどのような便利機能がありますか?
Q1. DEEBOTシリーズの特徴は何ですか?
DEEBOTは、吸引清掃に加えて、どのモデルであっても水拭き清掃が可能なモップ機能が備わっています。モップ機能が標準装備されているロボット掃除機は、他のメーカーのブランドにはあまりありません。DEEBOTシリーズの最大の特徴です。ただし、モップ機能もモデルによって性能差があります。DEEEBOTの購入検討理由が水拭き清掃にこだわりたいからということであれば、比較の着眼点を紹介している章でモップ機能の詳細を説明しています。「モップ機能」を参照してください。
Q2. モップがカーペットを汚さないでしょうか?
DEEBOTシリーズの製品は、超音波を利用してカーペットを認識することで、自動でモップ部分をリフトします。これにより、モップに付着した汚れを不用意にカーペットにつけることを防ぎます。また、カーペットやラグの繊維に絡まってしまった細かいホコリやゴミを吸い上げるため、吸引力を強化するという目的でもこの自動認識機能が存在します。他メーカーのロボット掃除機だと安いモデルには装備されていないことがあるので、住まいにカーペットやラグを多く敷いている方は確認すると良い項目です。
Q3. 各設定はどのようにすれば良いでしょうか?
DEEBOTには連携可能なスマホアプリ「ECOVACS HOME」があります。アプリでは、以下の項目の設定が可能です。- 水量や吸引力の調整
- 清掃回数やタイマーの設定
- 特定エリアやスポット清掃の設定
- バーチャルボーダーの設置
- 見守り機能の使用
Q4. DEEBOTにはどのような便利機能がありますか?
音声操作
ロボット掃除機をかがんで設定・操作するのは大変そうと思う方もいらっしゃるかもしれません。DEEBOTは「Google Home」などのスマートスピーカーを通して、音声で操作できる機能が備わっているモデルがあります。また、「AI音声アシスタント「YIKO(イコ)」を搭載したDEEBOTであれば、スマートスピーカーを介さずに音声で操作が可能です。X2 OMNIやT30 PRO OMNIに「YIKO」が搭載されています。
手の塞がるような家事、例えば、洗濯物を干したり、食器を洗ったりしながらロボット掃除機も動かしたい方や、なるべく手元での操作を減らしたい方におすすめの機能です。
見守りカメラ
カメラ搭載のDEEBOTであれば、外出先からECOVACS HOMEを通して部屋の様子を見ることができます。掃除の状況をモニターできるのはもちろんのこと、ペットの見守り、家族との会話にも利用することができます。特に、ペットがいたずらしていないか、元気にしているかを知りたい方は要チェックです。芳香剤機能
芳香剤機能は、掃除をしながら部屋の嫌な匂いを効果的に除去してくれる機能です。香りはキューカンバー&オーク、ワイルドブルーベル、ベルガモット&ラベンダーの3種類存在します。少し古いモデルだと、この芳香剤機能(エアフレッシュナー)が内蔵されていることがあります。例えば、T9+、X1 PLUS、T10 PLUSなどにこの機能は内蔵されています。消臭も兼ねた清掃をしたい場合は、芳香剤機能搭載のDEEBOTを検討する余地があるでしょう。
以上、よくある質問と回答でした。
当記事の内容を参考に、あなたにあったDEEBOTが選択できれば幸いです。
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